宮崎実業クラブ通信「献血のお願いとご案内」

宮崎実業クラブ通信

   「献血のお願いとご案内」

 

宮崎実業クラブ会員 各位

宮崎実業クラブ              

会長         谷口善雅

総務委員会担当副幹事 井川壮士朗

総務委員会委員長   篠原道成

 

日々、おつとめご苦労様です。

いつも変わらぬ宮崎実業クラブへのご理解とご協力に感謝申し上げます。

さて、様々なメディアの報道にもありますが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、献血協力者の深刻な減少が続いているとのことです。

輸血用血液の在庫量が不足し始めているとのことです。

宮崎実業クラブとしましても、このような時期にできる社会貢献、また、2020年度会長方針にもあります「地域社会貢献活動の探求を行う」を実践する意味でも、是非とも会員の皆様の、献血へのご協力をお願い申し上げます。

(井川の)私事ですが、10代の頃に交通事故により、右足に重傷を負いました。(おかげで現在も身体障害者5級ですが)その当時、大量の輸血をして頂きました。

その時の見ず知らずの方々の血液のお陰で、現在の私の命があると言っても良いくらい感謝していますし、身をもって「献血」の必要性を感じています。

しかし、過去に「輸血」の経験がある人は「献血」することができません。

「輸血」の経験から「献血」の必要性と有難さを、人一倍感じている私ですが、「献血」することができませんので、皆様方にお願いするしかありません。

どうか、この未曽有の時期に「献血」のご協力をお願い申し上げます。

もちろん、感染予防の観点から外出自粛も理解できますので、無理をしてまでとは申しません。

が、この時代に「できること」の一つとも思いますので、可能な限りのご協力をお願い申し上げます。

コロナ関連が何かと懸念されますので、事前にお問い合わせの上で行かれることをお勧めします。

「献血ルーム・カリーノ」 カリーノ宮崎3F 電話0985-27-4111

総務委員長の篠原です。

1月総会時に谷口会長からのご提案で何かもう一つ事業をということで、その日のうちに献血事業はと思い、総務委員会で懇親会の場で決定致しました。

残念ながら新型コロナの影響で、まだ事業の見通しも立っておりませんが、医療現場では血液不足が深刻な状況となっております。

しかしながら実業クラブ会員の皆様におかれましての命の安全を考えますと難しい判断になり、決断まで踏み切れません。

 

ですが、献血で採取された血液が誰かの命を救い、また新型コロナへの研究にも使用され、治療方法、ワクチン開発にも役立つとの報道もございました。

献血ルームにおいて安全対策のご案内を配信されておりましたので下記に掲載させていただき皆さまのご判断に甘えさせていただけたらと考えます。

ご協力よろしくお願い申し上げます。

献血

新型コロナ感染症の流行により、政府から「緊急事態宣言」が発令され、外出の自粛が求められているところです。

しかし、そんな状況でも、輸血を必要とする患者さんへ毎日血液を届けなければなりません

輸血医療という唯一無二の治療方法を支える献血を維持するとともに、献血者が安心してご協力いただけるよう様々な安全対策に取り組んでいます。

通常時に比べてご不便やご面倒をおかけすることが多いと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

※献血は不要不急の外出には当てはまりません。

※輸血用血液製剤は有効期間があり、長期保存できません。一時的なご協力だけでなく、継続的なご協力をお願いします。

献血

♪当センターの安全対策

①職員の健康チェックを徹底しています!

◆出勤前・出勤時に体温測定を実施しています。

◆味覚・嗅覚の異常も確認しています。

②職員の手指消毒を徹底しています!

◆職員の出勤時、献血会場入退室時。

◆献血受付時、問診時、献血カード更新時。

◆看護師は献血者ごとに手袋を交換しています。

③献血会場の良好な衛生環境を保持しています!

◆献血会場にて使用する機材は日々、消毒液を用いて清掃しています。

◆献血会場の入口での体温測定など、良好な衛生環境に配慮した会場設営をしています。

④濃厚接触を避けるため、仕切りを導入しました!

◆移動献血バスの採血室看護師と献血ベッドの間に、透明ビニールで仕切り、少しでも安心いただけるよう自作で工夫を施しました。

「皆でコロナウィルスを乗り切りましょう!」